高殿アカリのゆるゆるブログ

映画、漫画、小説など心に刺さったものについて、ゆるゆると書いていくブログ。ときに、ちょっとしたエッセイ風味も。

乙女的ゲーム(刀剣乱舞、あんスタ、A3!など)にハマれなかったワケ。

こんにちは、高殿アカリ(@akari_takadono)です。

 

最近は、週一ペースでブログを更新できている気がしますね。

おそらく、色々なことを言いたくて堪らないのかもしれません。

 

春は嫌ですね。

お話し相手が欲しくなっちゃいますから。笑

 

ということで、今回は「所謂、乙女的ゲームというものに私が何故ハマれなかったのか」というお話をしたいなと思います。

 

ここでいう「乙女的ゲーム」というのは、乙女達がきゃははうふふと高まるゲームのことを指しています。

具体的ゲーム名をあげるなら、「刀剣乱舞」に始まり、「あんさんぶるスターズ」、「A3!」などですかね。

 

兎にも角にも、そういう乙女的ゲームはたくさん世の中に出ています。

その乙女的ゲームに私がなぜ、ハマれなかったのか。

そのことは非常に興味深かったです。

 

なぜなら、私という人間は「好き」やら「素敵」やら、「良い」という肯定的感情を強く持っている人間だからです。

 

そんな私が乙女的ゲームにハマれなかった理由として考えられることは、3つほどあります。

 

まず1つ目は、「キャラクターが多い」ということです。

そもそも、現実世界でさえ名前をたくさんは覚えられない私にとって、あのキャラクターの多さは到底追いきれないものでした。

 

またキャラクターが多いということは、その分「素敵だ」と思うキャラクターが多いということです。

詰まるところ、私はひとりや数人にさえ「推し」を絞り切れやしなかったのです。

 

この浮気者!笑

そういう点において、乙女的ゲームの最もたる「推し」という概念に馴染むことが出来ませんでした。

 

みんな違ってみんな(・∀・)イイ!!

(しかも、結構軽めの(・∀・)イイ!!ですからね...)

そんな風に生きてきました故、誠に残念ながら乙女的ゲームの波に乗ることが出来ませんでした。笑

 

 

2つ目の理由としては、「属性的キャラクターが多い」ということです。

属性的キャラクターというのは、型にはまったキャラクターを指しています。

 

こんなことを言えば、ファンの方々に怒られそうな気もしますが。

敢えて、言ってみます。笑

 

要するに、乙女的ゲームのキャラクターはみんな似たり寄ったりのように見えるのです。

属性に特化されたキャラクターたちは、それはもう固定的個性の中に押し込められた無個性たちなのです。

 

そのことがどうにも、どうにも、受け入れられなかったのだと思います。

このことは、3つ目の理由にも繋がります。

 

 

3つ目の理由は、「企業側の策略が透けて見える」ということです。

 

例えば、キャラクターで言うならば。

こういう属性のキャラクターがいればいいでしょ。

こういう見た目のキャラクターがいればいいでしょ。

 

そんな声が聞こえてきそうなのです。

 

もちろん、キャラデザやストーリーなどきちんと考えられているとは思うのですが。

なんというか、どこからともなく市場の匂いがしてくるのです。

 

悪い事だとは思いません。

実際に、市場は大成功を収めていますし、市場の匂いがするからと言って、全くもってクリエイティブな部分がないとは思っていませんから。

 

ただ。

そう、ただ、私がその市場の匂いに眉を潜めてしまう、というだけです。笑

 

これは価値観の問題だと思います。

 

全く公式が意図していないところに、私は作品やキャラクターの萌えというものを見出すタイプの人間なのです。

そこに、公式の狙いがあり、さらにそのことが見えてしまうと、どうにも私は戸惑うらしいのです。

 

まるでお膳立てされたお見合い結婚のように。

まるで仕組まれた犯罪のように。

 

なるべくしてなるところに、私は落ち着きたくないのです。

公式側の思惑に乗っかってやるものか!そんなひねくれた人間には、乙女的ゲームがどうにもハマれないものだったようです。笑

 

とは言え、今や絶大な勢力を示す、乙女的ゲームの数々。

どこまで行くやら、どこに向かっているやら。

大人しく蚊帳の外で見守っていこうと思います。

 

それではまた、どこかで。

 

 

※追記(2018/10/10)

「その3つのゲームは乙女ゲームではないのではないですか?」という質問をいくつかいただきました。

 

ご質問ありがとうございます。

追記にて回答させていただきます。

 

今回の記事で私が題材にしているのは乙女『的』ゲームのことであり、乙女ゲームではありません。

 

また、「乙女的ゲーム」という単語は私自身が勝手に作った造語であり、定義としましては「乙女達がきゃははうふふと高まるゲームのこと」というように本文でも述べています。

 

乙女ゲームだってきゃははうふふと乙女達が高まっているじゃないか、という意見もあるとは思いますが、私的には乙女ゲームと「乙女的ゲーム」は別物だと言う前提の元、話を進めています。

ご理解ください。

 

つまり、「乙女的ゲーム」という言葉は私が(勝手に)定義した単語ですので、例に挙げた3つのゲームが代表的なものになります。

 

最後に。

今回ここでは「乙女的ゲーム」にハマれなかった理由を述べているだけであり、乙女ゲームについては言及していません。

 

というのも、私自身が乙女ゲームにはずぶずぶとハマっていたことがあり、今も時たまハマることがあるからです。

 

故に、「乙女的ゲーム」=乙女ゲームではない、ということになります。

 

それではまた、どこかで。